港南消防署(山口治彦署長)はこのほど、人命救助や初期消火に貢献した3組の市民に対し感謝状を贈呈した。
1件目は白駒典嗣さん、荒井浩明さん、宮原俊夫さん。昨年6月、港南台で交通事故が発生した際、ジャッキを使い車の下敷きになった人を救助した。
2件目は田邊正貴さん、細沼誓良さん、松井一重さん、他1名。昨年7月、港南中央通の歩道上のごみ収集ボックスが発火した際、4人は119番通報と初期消火を行った。同署担当者は「延焼拡大していた可能性が高い。見事な連携活動」と称えた。
3件目は、大山幸一さんと大山和男さん。仕事で訪れた日野の住居にて、身動きが取れなくなった住人の助けを求める声を聞き、即座に119番通報をした。また、窓から侵入し、応急救護にあたった。
3件の表彰に対し山口署長は「緊急時に人はなかなか動けない。皆さんの勇気ある行動に感謝したい」と話した。
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