港南区・栄区 文化
公開日：2025.07.10
永谷天満宮
輪をくぐり、穢（けが）れ断つ
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茅の輪をくぐる川辺宮司＝永谷天満宮提供
港南区の永谷天満宮で６月30日、夏越の大祓が行われ地域住民など約２００人が参加した。
これは茅の輪と呼ばれる植物でできた輪の中をくぐることで自身に付いた罪や穢れを断ち切る儀式。半年に一回（６月30日と12月31日）行われており、６月末に行われるものが「夏越の大祓」と呼ばれている。
当日は川辺浩司宮司が八の字を描きながら３回、輪の中を通過。宮司に続き参列者や氏子、参列者の罪や穢れを移した「人形（ひとがた）」と呼ばれるものを入れた箱（唐櫃（からひつ））も輪をくぐり、半年間の罪や穢れが清められた。
川辺宮司は「残り半年がよい日々になるよう祈念する」と話した。
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