長者町に総合内科が開院24時間安心、"在宅医療"も
「長者町ファミリークリニック」

「まず医者である私が常に健康であることが大切。治療はもちろん、話をすることで患者さんに元気を与えられれば」と笑顔の新田亮院長
バリアフリーのゆったり快適な待合室
皮膚科医の今井副院長

　一般内科をはじめ、成人病や呼吸器、循環器などのあらゆる診療に対応する総合内科として「地域密着のかかりつけ医」を目指す『長者町ファミリークリニック』（新田亮院長）が今月、伊勢佐木長者町に誕生した。併設する皮膚科では女性医師が担当。高齢者の多い同エリア内において”在宅医療”にも力をいれ、患者のニーズに応えている。

　新田院長は内科から外科、救命救急までの幅広い診療経験を生かし、高齢者をはじめ誰もが通える総合内科を開院したという。院名の”ファミリー”には、家族がいつも健やかであって欲しい、患者はもちろん、看病する家族も大切にしたいという願いを込めた。

　開院にあたって院長は「クリニックは病気と向き合う、ともすると暗くなりがちな場所ですが、当院は来院するだけで元気になるようなクリニックを目指しています。最新医療も積極的に取り入れて、患者さんにとってベストな治療を提供していきたい」と語る。

　同院では一般内科から成人病（高血圧、糖尿病、高脂血症など）、呼吸器、循環器、消化器のほか外的な痛みや健康診断、予防接種まであらゆる診療に対応しており「何科を受診したらよいか判らない」という時にまず同院に相談できる。

　また、空間を贅沢に使った待合室には「地域の憩いの場になれば」とマッサージチェアやウォーキングマシンのコーナーも。旧来の医院とは一線を画すクリニックといえる。

内科と皮膚科が連携する在宅医療

　通院が困難な人や「自宅で療養したい」という患者の願いに応え「在宅医療」に力を入れている同院。24時間対応の連携室を持ち、「かかりつけ医」が傍にいる安心感がある。寝たきりの人に多い床ずれ、白癬などの皮膚トラブルも併設の皮膚科医と連携し、より的確な処置が可能。「何でもお気軽にご相談下さい」と院長。場所は長者町３丁目交差点角、スーパーウィズ前シニアマンション１階。