神職に続いて茅の輪をくぐる参加者ら
西区の伊勢山皇大神宮（池田正宏宮司）で６月30日、正月から半年間のけがれを清め、年内の無病息災を祈る神事「夏越の大祓」が行われた。
今年は２回に分けて行われ、６００人が参加。神事では神職に続いて参加者たちが真剣な面持ちで大祓詞を読み上げ、人の形をした和紙で体をさすり、半年間のけがれを紙に移し、切麻で清めた。その後、神職に続いて直径２メートル以上の茅の輪を３回くぐり、無病息災を祈った。
保土ケ谷区から妻と３歳の娘と参加した伊藤久也さん（35）は「茅の輪をくぐって神聖な気持ちになりました。残りの半年も健康に過ごせれば」と話した。
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