みなとみらい線「横浜駅」にホームドアが整備されて1カ月が過ぎた。同鉄道を運営する横浜高速鉄道(株)では「物理的に安全性が高また」と抜本的な対策として評価している。
このホームドアは、同路線に乗り入れる東京急行電鉄(株)と横浜高速鉄道の2社が、事故防止の対策として整備したもの。3月7日から稼働している。
国が、乗降客数10万人以上の駅を対象にホームドア設置を優先的に進める方針を示しており、整備にあたって国・県・市の補助金を活用している。整備費は約3億円強で、2社でその半分を負担した。
扉部分には、透明な強化ガラスを採用し、閉じている状態でもホームと列車の隙間を確認できるなど、安全性に配慮している。
みなとみらい線に初乗車という千葉県の女性(74)は「高齢者や子どもにとって安心」と話した。普段から仕事で同駅を使用するという会社員の男性(50)は「ドアの有無よりも、安全性の確保はモラルの問題」と指摘していた。
東急電鉄は、五輪までに全64駅にホームドア設置を決めており、横浜高速鉄道でも、ほか4駅について検討している。
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