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内科 「隠れ高血圧」に注意 「年に１度検査を」
松田先生（中央）とスタッフ
健康診断で血圧が正常だったから大丈夫―。そんな人も、実は「隠れ高血圧」の可能性があるという。自覚症状がないため気が付かない間に動脈硬化が進み、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞を引き起こす危険性も。年に１度の検診が重要だ。
同院では起床時と就寝時を通して血圧の変化を測定する「24時間血圧計心電図検査」で精度の高い診断が可能。１日機械を装着するだけで簡単に検査できる。
心臓血管外科が専門の松田高明先生は、狭心症や心筋梗塞など心臓疾患の術後患者のほか、末梢血管疾患として「腹部大動脈瘤」が疑われる場合には超音波検査で診断。足のむくみや血管が浮き出る「下肢静脈瘤」の相談に訪れる人も多い。
地域密着の医療を
昭和34年に日ノ出町で開院してから親子２代で56年、地域の健康を支えてきた。日ノ出町駅前商店街の副会長を務め、地域の行事にも積極的に参加するなど、「頼れる身近な医師」として気軽に相談できる。
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