本牧通りと三溪園につながる本牧桜道の桜の植替えが進んでいる。
2015年度から実施されている街路樹更新計画に基づくもので3年目。今年度の更新場所は、本牧通りのオーケー本牧店前あたりから間門交差点付近までの約300mと桜道の一部で、3月中旬まで工事が行われる予定だ。
この更新計画は中区の桜の名所である本牧通りの山手警察署前から間門までと三溪園に続く本牧桜道を対象とするもので、15年度から20年度までの6年間で実施(桜道は19年度まで)。
本牧通りは更新前の289本のうち、健全な130本を残して96本を新たに植え226本に。桜道も同様に42本のうち健全な26本を残し13本を新たに植え39本にする。今年度の工事により計画の約半数の桜が更新されることになる。
この桜の植替えは、中土木事務所が08年度と11年度に実施した調査の結果、4割近い樹木が不健全な状態であることが分かり、腐朽などにより倒木の危険性が高くなっていることから、地元の町内会・自治会などと協議を重ね決定された。
本牧通りの鮮魚店・魚仁の店主、荻野育子さん(74)は「傷んだ桜が新しくなるのはうれしい」と話していた。
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