中区・西区版 掲載号:2018年1月18日号 エリアトップへ

本町小 伯父の母校で「特攻」語る 語り部の高徳さん 6年生に平和学習

社会

掲載号:2018年1月18日号

  • LINE
  • hatena
太平洋戦争について語る高徳さん(右)
太平洋戦争について語る高徳さん(右)

 三浦市立小学校の元養護教諭で現在、平和の大切さを伝える語り部として活動する高徳えりこさん(50)が、伯父の母校である中区の本町小学校で1月11日に平和教室を開いた。

 伯父・高橋峯好さんは同校出身で、17歳の若さで特攻隊員として南の海に散った。その伯父の母校での平和学習とあって「夢がかなった」と感慨深げに話す。

 6年生約120人を前に高徳さんは、国家総動員法や徴兵制など戦前の社会状況をはじめ東京大空襲、沖縄戦、広島・長崎の原子爆弾などをスライドや映像を使って説明した。戦況悪化により導入された特別攻撃隊(特攻)の隊員が出撃前に家族にあてた遺書や遺髪を紹介し、戦争の悲惨さを訴えた。高徳さんは過去は今につながっているとして、児童たちに「今、自分にできることは何かを考え欲しい」と語りかけていた。

 話を聞いた柿澤克樹君(12)は「戦争の怖さを改めて知った。精一杯生きることが大切だと思った」と感想を述べていた。

若い世代に平和を

 高徳さんは語り部をはじめて1年。きっかけは戦後70年を記念した画報誌との出会いだった。掲載されていた特攻隊員の目元が亡き父に似ていたことから、母に尋ねたことで親族に特攻隊員がいたことを知る。その後、同期兵だった荒木幸雄さんの生涯が綴られた書籍『ユキは十七歳 特攻で死んだ』(毛利恒之著)を読み伯父の足跡をたどった。そして遺族の視点から若い世代に平和を伝えたいという思いに駆られるように。平和教室は地元三浦が中心で横浜は初めて。著者の毛利さんから伯父の母校での開催を勧められ実現した。

中区・西区版のローカルニュース最新6

事業者支援策を説明

事業者支援策を説明 経済

IDEC 4月21日と30日

4月15日号

商店街のPR動画作成

中区

商店街のPR動画作成 経済

元町・石川町エリアで

4月15日号

「横濱ハーバー」で日赤支援

「横濱ハーバー」で日赤支援 社会

(株)ありあけに感謝状

4月15日号

投開票は8月22日

横浜市長選

投開票は8月22日 政治

五輪避けた日程に

4月15日号

コンサート500人無料招待

関内ホール

コンサート500人無料招待 文化

アイスクリーム発祥の地・馬車道で

4月15日号

野菜使いきり料理紹介

野菜使いきり料理紹介 社会

食品ロス削減へ動画で配信

4月15日号

公明党横浜市議団

いよいよ本日、4月8日から横浜の中学校給食がスタート!

https://www.fukushima-naoko.info/

西区北幸1-1-8エキニア7F

横浜駅西口すぐの補聴器専門店。認定補聴器技能者と言語聴覚士が在籍で安心です。

https://panasonic.jp/hochouki/shop/plaza/yokohama.html

<PR>

あっとほーむデスク

  • 3月25日0:00更新

  • 2月25日0:00更新

  • 2月16日15:24更新

中区・西区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

中区・西区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年4月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter