中土木事務所と区内22の郵便局、ゆうちょ銀行横浜港店が8月31日、道路・公園施設などの不具合の早期発見を目的とした協定を締結。同事務所で行われた調印式には関係者らが出席した。
協定は郵便局員やゆうちょ銀行員が勤務中、道路などの不具合箇所を発見した際に土木事務所へ報告することで、早期発見・事故防止に役立てる取り組み。同様の協定は昨年12月に都筑区で市内初の締結となり、今回は市内で11例目となる。
報告はFAXや写真付きのメールで行い、緊急時には電話でも対応する方針だ。
横浜港郵便局の八巻利光局長によると、毎日バイクや自動車など約300台が配達で区内を回っているという。また同事務所では現在、約50人の職員が毎日パトロールを行っており、区民からの報告も含め年間約3000件の不具合箇所などの情報が集まっている。
今回の締結に際して、「事故防止のためにも、郵便局のみなさんに協力して頂けるのは非常にありがたい」と同事務所の中山昭所長。八巻局長は「不具合箇所の発見意識を持って社員が業務に当たることは、地域住民や社員の安全にもつながる。連携して取り組んでいきたい」と話した。
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