10月1日から「赤い羽根共同募金」が開始。JR桜木町駅前広場では、正午から1時間ほど街頭募金が行われた。今年は新型コロナ対策として、パネルや音声メッセージなどによる静かな呼びかけとなった。
新たな募金手法として「LINE Pay」を全国初導入。QRコードを記載したパネルを掲げる様子もみられた。
声がけができないとあって、募金に立った市社協の職員は通り過ぎる人を前にもどかしさもあったようだが、赤い羽根ののぼり旗を見て善意を託す人も。子どもと一緒に募金した30代の男性は「赤い羽根を街頭でみれば、だいたい募金している」と話していた。
共同募金運動は今年で74回目。寄せられた募金は、民間の社会福祉施設や社会福祉団体、ボランティア団体など県内約1400カ所の地域福祉事業に活用されている。
また、今年はコロナ禍の緊急配分を実施。孤食となる子どもたちへの見守りを兼ねた配食活動や、ひとり親世帯への食料の無料配布などに充てられている。神奈川県共同募金会は、スマートフォン決済による募金について社会的なキャッシュレス化とともに感染防止対策の一環として、今後も進めていく方針だ。全国の共同募金運動は来年の3月31日まで。
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