中消防署はこのほど、多文化共生拠点のなか国際交流ラウンジで活動する外国につながる若者たちと連携して、消防庁による火災予防映像の中国語版『厨房の火災予防』を編集・完成させた。
映像は中華街など中国語圏の飲食店が多い中区の地域特性を踏まえ、消防庁の厨房における火災予防の広報用映像をリメイク。映像内の字幕やナレーションを中国語に変更し、外国につながる若者がコック役として再現演技を行うなど、火災予防のポイントを解説している。
同映像は12月20日から1月4日の中区年末年始消防特別警備期間にあわせ、収録したDVDを中華街の飲食店などに配布する。また中消防署およびなか国際交流ラウンジのホームページで映像を公開するなど、今後の活用が見込まれている。
今回を契機になか国際交流ラウンジで活動する若者たちは、中消防署の防火・防災・救命に関する研修や講習を受講し、スキルの習得を目指すという。
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