中区・西区・南区 社会
公開日:2021.02.11
春節
ランタンで中華街照らす
コロナ禍に新たな試みも
旧暦の正月にあたる「春節」を祝し、横浜中華街の山下町公園にランタンオブジェが並ぶ。春節の2月12日から26日まで。また昨年11月から夜の中華街を彩るイルミネーション「春節燈火」が点灯するなど、魅力向上に様々な取り組みが行われている。時間はいずれも午後4時〜8時、春節燈火は28日まで。
初めてとなる「ランタンオブジェパビリオン」は、高さ5mにおよぶ「雷音寺」をはじめ「白龍馬」など西遊記のストーリーに合わせた5種類のランタンが幻想的な空間を演出。また、中華街大通りには、春節燈火として国内最大級の龍のランタンが夜空を舞う。
明るい未来見据える
例年、春節には獅子舞や龍舞、パレードなどで盛り上がる横浜中華街。今年は新型コロナの影響で、これらの催しは見送りに。そこで明るい未来を見据えたいという思いを込めてランタンオブジェを企画した。主催の横浜中華街発展会では「お客様にもイルミネーションを楽しんでいただきたいという意味を込めました」と説明する。
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