コロナ禍でリモートワークが進むなか、横浜元町1丁目にコワーキングスペース&レンタルオフィス「あまね区」が2月14日にオープンした。
「あまね区」を運営するのは、1階の「Gallery+Sushi三郎寿司あまね」の店主・田口竜太郎さん。1階店舗と同じく、アーティストの支援につなげたい、頑張っている人を応援したいという思いが、この施設をオープンにつながったのだという。
教室も開けるレンタルオフィス
感染症対策と集中力アップのためパーテーションで区切られたブース型のコワーキングスペースは、月額13,000円。「土日だけ使いたい」という人は、5,000円で利用できる。全個室のレンタルオフィスは3部屋。光熱費やネット代など共益費込みで月額35,000円〜80,000円と、「元町・中華街」駅徒歩3分という立地を考えると、かなり利用しやすい価格設定だろう。趣味のワークショップや塾などの教室にも利用できるといい「いきなり元町で教室を開くというのはハードルが高いと思う。ここがチャレンジする場になれば」と田口さん。
一方、元町出身の田口さんだからこそ分かる「オンオフ両方楽しめる元町の良さ」も伝えていきたいという。近くのクリーニング店からおすすめの飲食店、人と人とのマッチングまで、自身がコンシェルジュとなって利用者をサポートする。
「コワーキングスペースでは珍しい、無料のシャワーブースも設置しました。山下公園でジョギングしてから仕事をするのもいいですよね。徒歩5分圏内には、中華街や港の見える丘公園、山下公園など横浜の名所が沢山あります。ぜひ元町で働くことを楽しんで欲しい。アーティストだけでなく、サラリーマンやフリーランスの方など、誰もが集い、交流できる場になれば」と話していた。
あまね区ではオープンを記念して、2021年3月31日まで初回1カ月分が無料になるキャンペーンを実施中。営業時間は、午前9時から午後10時まで。問合せは【メール】amaneku.motomachi@gmail.com(田口さん)。
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