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中区・西区・南区 社会

公開日:2025.07.24

横国大附属特別支援学校
コーヒーかすを商品に
地元店舗と共同で

  • 授業に登壇する百崎オーナー

 横浜国立大学附属特別支援学校=南区大岡=の高等部3年生の9人がこのほど、コーヒーかすを活用したアップサイクルの商品開発をスタートさせた。弘明寺商店街に店舗を構えるコーヒーショップ「PEACH COFFEE」(百崎佑オーナー)との共同プロジェクト。

 この取り組みは、横浜市内に拠点を置き、大学生・高校生の15人からなる(一社)GRAFが企画。同法人は、食品ロスなど食に関する課題解決を目指し活動している。メンバーの一人が百崎オーナーと同郷であり、店舗で生じてしまうコーヒーかすについて相談を受け、同学校を含めたプロジェクトが2024年8月から始まった。

 初回の授業は7月14日に行われ、同法人のメンバーや百崎オーナーが登壇。コーヒーかすは、ほどんど再利用されず廃棄物となってしまうことなどを説明した。また、同ショップで生じたコーヒーかすを持ち込み、生徒たちが手に取る場面もあった。今後は、生徒一人ひとりがコーヒーかすを活用したアップサイクル商品のアイデアを持ち寄り、26年2月の販売に向けて進めていく。

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