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中区・西区・南区 社会

公開日:2026.01.08

中区・永井由香区長インタビュー「愛着を力に100周年へ前進」
外国籍住民、子どもが活躍

  • 中区のマスコットキャラクター「スウィンギー」を手にする永井由香区長

 2026年のスタートに合わせ、本紙は中区の永井由香区長に対面でインタビューを行い、昨年の事業の振り返りと今年の取り組みを聞いた。

 ――区長就任から9カ月が経過しました。まずは2025年を振り返ってください。

 「地域を知るため、イベント等へ足を運び、地域活動が盛んで、皆さんが『中区愛』にあふれていると感じました」

 ――重点を置いた取り組みを教えて下さい。

 「区の運営方針である『誰もが安心と活力を実感するまち中区』を実現する施策が進んでいます。『中区多文化共生推進アクションプラン』の第3期計画を策定中で、みなと総合高の生徒の意見を反映させるなどしました。外国籍の方に地域で活動していただき、それを区の活力にしていく方針を掲げており、すでに埋地地区では取り組みが進んでいます」

 ――来年度から始まる第5期地域福祉保健計画「中なかいいネ!」の策定も進んでいます。

 「ワークショップや授業等を通じて、小中学生や地域活動をしている若者、支援者の方の意見を多く取り入れられたのは大きな成果です」

 ――区民の関心が高い防災の取り組みは。

 「集合住宅の割合が高いため、アドバイザーを派遣し、課題解決を支援しています。また、来街者が多いことから、昨年12月、帰宅困難者対策の訓練を行いました」

 ――地域活動の担い手不足が大きな課題です。

 「私たちが地域の取り組みを取材し、好事例を情報紙『Lale(ラーレ)』を通してお知らせすることや学校との連携につながる情報の提供を続けていきたいです」

 ――27年の国際園芸博覧会へ向けた動きは。

 「環境との共生や脱炭素へ向けて、子どもたちと一緒にできることを進めています。本町小の児童が園芸博をテーマに塗り絵を作ったり、北方小の児童が廃食油を回収しました。こうした動きを中区の全小学校に広げていきたいです」

区民が魅力発信

 ――今後、力を入れていきたい取り組みは。

 「27年の区制100周年を契機としたまちづくりを進めます。区の魅力となる場所や文化、これらを支える活動などを区民に発信してもらい、それを受けた人がまた発信するという好循環が生まれる企画を始めます。ほかに、小中学生が企業と一緒に区の魅力を伝える食品開発を進めたり、高校生や大学生に未来の中区の姿を考え、実現に向けて実践してもらうことも考えています」

 ――中区民へのメッセージをお願いします。

 「区民の方の『中区愛』に応えられるよう、『中区に住んで、働いていて良かった』と思っていただけるよう、区制100周年、その先の100年へ向けて、皆さまの声に耳を傾けながら、一緒に魅力的なまちをつくっていきたいと思います」

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