中区・西区・南区 政治
公開日:2026.01.18
菅元首相 衆院選に出馬せず「若い世代に道を譲る」
衆院2区(西区、南区、港南区)選出の菅義偉元首相(77)が次期衆院選に出馬しないことを決め、1月17日に南区前里町で開かれた集会で支援者に説明した。その後、記者団の取材に応じ「若い世代に代わってもらうことを考えている」と後進に道を譲る考えを示した。
「前回から悩んでいた」
集会は支援者企業の一室を使い、17日午前8時から行われ、約40人が集まった。約30分で終了した後、集まった記者団の前に菅氏が現れ、「今度の衆議院選挙、不出馬を決め、若い世代に代わってもらえるように考えている」と述べた。その理由として、「70代になってから政治家としての引き際を常に考えており、前回の選挙(2024年)の時にも悩んだ時期があった」と明かし、「喜寿(77歳)を迎える中で後進に道を譲ることを真剣に考えていた」と語った。
最も印象残るのはコロナ対応
最も印象に残る出来事については、首相在任時の新型コロナウイルス対応を挙げ、「収束のために、1日100万回のワクチン接種を国民に約束し、それを実行に移せた」と振り返った。これからを担う政治家に対してのメッセージとして、「『国民のための政治』と言ってきたが、何をやるのか、万が一できなければ、できない理由を明確に説明する。とにかく形にして、そのことを見てもらうのが政治家として一番の役割だと思っている」とした。
地元への思いについては「何もないところから私を送り出してくれたのは、横浜の皆さん。感謝してもしきれない。今日集まってくれた方は、私がゼロからスタートし、期待して育ててくれた方ばかり」と感謝の言葉を口にし、「私の後継も何もないゼロからの出発でも総理大臣にまでなれると思っている」と締めくくった。
横浜市議から首相に
菅氏は1948年秋田県出身。法政大学卒。87年の横浜市議選で西区から立候補して当選した。96年の衆院選で2区から出馬して初当選、以降10回連続で当選。2006年の第1次安倍内閣で総務大臣として初入閣し、12年の第2次安倍内閣で内閣官房長官に就任。歴代最長となる7年8カ月間在職し、19年4月には新元号「令和」を発表して注目を集めた。安倍内閣を継承する形で20年9月に首相に就き、コロナ対応や携帯電話料金の引き下げなどに取り組んだ。しかし、コロナの感染拡大などもあり、21年9月に退陣。その後は党副総裁を務めるなどしてきた。
後継に秘書の新田氏
菅氏の後継として衆院選には、秘書を務めてきた新田章文(にったしょうぶん)氏(44)を擁立する方向で準備が進んでいる。
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