県立保土ケ谷公園で開催されるイベント「桜高WEEK!」の生徒代表を務める 武藤 典子さん 桜丘高校 2年
文化部の活気を伝えたい
○…今年で2回目となる県立保土ケ谷公園と桜丘高校の共催イベント「桜高WEEK!」。文化部の展示・発表会がメーンの同イベントだが、今年はサッカー部も参加することになり公園全体を活かした催しとなる。その生徒代表となり「普段こういう機会がないので感謝しています。文化部の活気や熱気を地域の方々に伝えたいです」と意気込む。作品の搬入・展示などの多忙な準備期間を振り返り「目標があることでみんなが頑張れます。励まし合ってモチベーションを上げてます」と笑顔を見せる。
○…自身も美術部に所属。絵を描くのは小さい頃から好きで、造形教室に通っていたこともある。今回の展示会に出展した作品のテーマは「ホウキに乗って学校を飛び出す」。学校が好きで、よく題材として使っているという。飛び出す先は宇宙だ。青みがかった闇が世界を包む。そんな未知の世界に飛びだしていく様子が優しいタッチで描かれている。「宇宙とか暗くて青みがかった色は、自分の想いを表現できる気がして好きなんです」
○…「リーダーシップを取るのは苦手です」と話すものの、話し合いでは自然と部長に推薦された。パンフレットなどに名前が載ることについては「照れくさい」と恥ずかしがるが、周りの仲間が様々なアドバイスをくれるので部長という立場を負担に思うことはない。海外への興味が強く、通学時間は単語帳と睨めっこ。将来は英語だけでなく様々な外国語を磨き、「外国で仕事がしたい」と目を輝かせる。
○…昨年は一部員として作品を展示。来場者のアンケートに「絵が力強くて良かった」など、作品を観た喜びがたくさん書かれていた。「地域とつながっているということを改めて実感でき、すごい嬉しかったです」。同イベントはまだ2回目。公園という「場」を上手く活用し、より地域と一体になれるイベントへと成長させていく。
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