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保土ヶ谷宿場まつり 苦しい台所事情打破へ CF(クラウドファンディング)で運営費協力呼びかけ

社会

掲載号:2016年8月25日号

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協力を呼びかけるWEBページ
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 今年27回目を迎える「保土ヶ谷宿場まつり」の実行委員会がWEB上で出資者を集う「クラウドファンディング」(CF)という仕組みを使って、運営費の一部を集める取り組みを進めている。目標額を30万円と定め、9月15日まで支援を受け付けている。

 毎年10月中旬に保土ヶ谷駅西口周辺を会場に催されている宿場まつりは1990年に始まり、3万人近い来場者を集める区内屈指のイベントとして定着している。

 実行委員会関係者によると2000年ごろまでは国や県、市などからの補助もあり潤沢な予算の中で運営されていたが、徐々に助成が縮小され01年ごろから「苦しい台所事情」となった。ここ数年は周辺企業や店舗などからの協賛金と、予算が潤沢だった当時の繰越金を切り崩す形で賄ってきたが繰越金も「底が見えている状態」だという。

目標額は35万円協賛者に返礼品

 「何とか縮小することなく継続していきたい」と実行委員会では市内の地域課題を市民参加型で解決していくウェブサイト「LOCAL GOOD YOKOHAMA」の協力を得る形でCFでの資金調達挑戦を決定した。

 今回のチャレンジでは30万円の協力を目指す。3千円以上の支援者には金額に応じて様々な返礼を用意。CFでは目標金額に達しなかった場合、協賛者に返金する仕組みとなっているため、30万円到達へ向け関係者はフェイスブックなどSNSを通じ、幅広い支援の可能性を探っている。

 関係者ら20人ほどが集まり8月上旬に開かれたキックオフイベントで実行委員会で副委員長を務める山道在明さんは「会場警備の費用を削減するわけにもいかず、芸人を呼ぶにも弁当や交通費も支給できない状態」と厳しい財政事情を話した上で、「西口周辺にとっては大切な祭り。このままでは商店街も死んでしまう。今回の新たな形のチャレンジに賛同いただく方の輪を広げていければ」と協力を呼びかけた。

 返礼品の紹介など詳しくはWEBページ(https://cf.yokohama.localgood.jp/project/hodogayashukuba2016/home)から。問合せは特定非営利活動法人横浜コミュニティデザイン・ラボ宮島さん【電話】045・664・9009へ。

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