川島町にある川島稲荷神社で2月14日、初午祭が執り行われた。初午とは2月の最初の午の日を指し、全国の稲荷神社の総本宮である伏見稲荷大社(京都市)が創建されたことに由来しており、この日に合わせて五穀豊穣や開運などを祈願する。
この日、同神社の清掃や草木の手入れを行っている団体で地域特性を生かし、市民が提案・整備する「ヨコハマ市民まち普請事業」に応募した「コンコン小径」のメンバーや近隣住民らが集まり、祈祷を行った。その後、ぎんがむら保育園や坂本小学校の児童が駆け付け、250年以上にわたり川島地区で脈々と受け継がれている郷土芸能「川島囃子」による獅子舞や狐が神への感謝を捧げ平穏をもたらすために踊る「天狐」なども披露され、参加者からは拍手が湧き起った。
「コンコン小径」のメンバー・石井達郎さんは「まち普請事業で住民が何度も集まり、つながりを持っ結果、たくさんの人が来てくれたのはいいこと」と話した。
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