新型コロナウイルスに対する院内感染防止策のひとつとして、初診患者へのオンラインや電話での診療が区内でも始まった。オンラインや電話での遠隔診療を初診患者にも特例的に広げ、院内感染に伴う医療崩壊を防ぐことなどを目的としている。
この措置は新型コロナが収まるまでの期間限定で医療機関の受診歴の有無にかかわらず認められる。処方薬についても、薬局の薬剤師からのインターネットや電話で服薬指導を受けたうえ、配送で受け取れるようになった。従来は、初診は対面診療が原則で、再診のみ認められていた。
14医療機関
実施医療機関は厚生労働省のホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/rinsyo/index_00014.html)で都道府県ごとに公表している。
保土ケ谷区内では9日時点で14の医療機関(横山医院〈峰岡町〉・ゆずりはクリニック〈同〉・杉本皮膚科〈川辺町〉・西谷耳鼻咽喉科クリニック〈西谷町〉・医療法人仁優会いきいき杉山クリニック〈天王町〉・はせがわ内科クリニック〈新井町〉・ライフモアクリニック〈同〉・ときた内科クリニック〈常盤台〉・片桐医院〈上星川〉・一般財団法人育生会横浜病院〈狩場町〉・佐伯医院〈桜ケ丘〉・街のクリニック〈岩崎町〉・保土ヶ谷クリニック〈岩井町〉・横浜けいあい眼科〈和田〉)が登録されている。
オンライン診療を希望する人はまず、受診しようと考えている医療機関のホームページを確認するか、直接医療機関に電話やオンラインの診療を行っているかを確認を。事前の予約をした上で、診療を開始する。
支払方法も、この時に確認する。オンライン診療はスマートフォンやタブレットのビデオ通話機能を使って医師が患者の症状から診断や処方ができなかった場合は、必要に応じて対面診療を進めるなどしてくれる。
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