新型コロナウイルス感染症の感染者数が再び増加傾向にある中、市資源循環局が適切な方法でごみを排出するよう市民に協力を呼び掛けている。
協力を呼び掛けている注意点は【1】「マスクなどのごみに直接触れない」【2】「ごみを捨てた後は石鹸を使って流水で手をよく洗う」【3】「ごみ袋は空気を抜いて、しっかり縛って封をする」の3点。【1】・【2】については、排出者である市民側の感染防止に関する事項だが、【3】については現場で実際に収集作業に当たる職員を危険から守る意味合いが強い。
「燃やすごみ」は収集車が回収する。回転板に押され、空気の入ったごみ袋が破裂し中身が飛び散ることもある。ある収集員は「細心の注意を払っているが、緊張感がある。袋が破裂ししぶきが飛ぶときは恐怖感も感じる」とし、「袋の空気を抜いて出してもらえるとありがたい」と話している。
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