サッカーJ1・横浜FCが「エコパートナー企業」と「食育パートナー企業」の協力を得てNPO法人フードバンク横浜に食料品を寄贈した。
例年、横浜FCは「エコパートナーDAY」と銘打ちホームゲームを開催。今期はこれに加え「食育パートナーDAY」も実施予定だった。しかしコロナ禍で方針を転換。子ども食堂活動が制限されているほか、外出自粛などの事情でひとり親家庭や生活困窮者の生活が厳しさを増す中、パートナー企業から食品や生活必需品の提供を受け、寄贈する形をとった。
この日寄贈されたのは米およそ3トン、もち麦、野菜、加工食品、ポケットティッシュ、ハンドタオル。フードバンク横浜の加藤安昭理事長は「米は毎月必要としている方々が多く、お米を中心とした食料品を寄贈いただけるのは本当にありがたい。横浜FCのようなJリーグのクラブとのこの様な取り組みができるのは、多くの人に知ってもらう機会になるので、とても意味がある」などと話した。一方、横浜FCの奥寺康彦会長は「自分たちだけではルートがないので、このような機会をいただけたことに感謝している。コロナ禍でまだまだ厳しい状況が続くが、パートナー企業の皆様と共に少しでも地域のためになることができればと思っている」と話した。
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