保土ケ谷区の隣接地にある白根不動尊で初不動にあたる1月28日、だるま市が開かれた。
この日、会場には新井町にある障害福祉サービス事業所「風の丘」が出店。同所で働く知的障がい者らが手掛けた「白根だるま」が販売され、人気を集めた。
高さ43cm・幅37・5cmの13号だるまから、コロナ収束を願う「アマビエだるま」など小型のものまで約700体を出品。開店直後から多くの来場者が「福」を求めた。西谷から訪れた60代の主婦は「コロナで大変な時代。趣味の旅行にも行けないので、だるまさんに『福』を届けてもらえれば」と買い求めただるまを手に話した。
知的・身体障がい者が在籍している風の丘ではボールペン組み立てや封筒製作、パソコンの解体などの業務に60人が従事している。その業務のひとつが「白根だるま」の制作。その歴史は50年ほどになる。
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