戻る

保土ケ谷区 文化

公開日:2021.02.04

「白根だるま」人気
障がい者が手作り

  • 大小様々なだるまが並んだ

 保土ケ谷区の隣接地にある白根不動尊で初不動にあたる1月28日、だるま市が開かれた。

 この日、会場には新井町にある障害福祉サービス事業所「風の丘」が出店。同所で働く知的障がい者らが手掛けた「白根だるま」が販売され、人気を集めた。

 高さ43cm・幅37・5cmの13号だるまから、コロナ収束を願う「アマビエだるま」など小型のものまで約700体を出品。開店直後から多くの来場者が「福」を求めた。西谷から訪れた60代の主婦は「コロナで大変な時代。趣味の旅行にも行けないので、だるまさんに『福』を届けてもらえれば」と買い求めただるまを手に話した。

 知的・身体障がい者が在籍している風の丘ではボールペン組み立てや封筒製作、パソコンの解体などの業務に60人が従事している。その業務のひとつが「白根だるま」の制作。その歴史は50年ほどになる。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

保土ケ谷区 ローカルニュースの新着記事

保土ケ谷区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS