昨年12月末に重点医療機関での治療を終えた新型コロナウイルス感染症患者を受け入れる重点医療機関協力病院に認定された岩井町の聖隷横浜病院(林泰広病院長)に、2月4日、5日の2日間、都筑区内にあるイタリア料理店「トラットリア サルメリア アルボルゴ」(松岡佳和オーナーシェフ)が県内産の食材を使った弁当を無償で提供した。
松岡さんの店は現在、緊急事態宣言の再発出に伴い営業時間を短縮している。「時間が生まれた分、今まで支えてもらった一次産業や卸業者を支援しよう」と考え、医療従事者に弁当を無償で届ける取り組みを始めた。
聖隷横浜病院には2日間で112食を提供。林院長は「職員は緊張感のある中で患者に対応している。近隣に食事ができる所は少なく、本格的なお弁当は励みになる。本当にありがたい」と話し、感謝状を贈った。松岡さんは「こういった活動を今後も継続していきたい。弁当を一般の方へも販売させていただき、その売上は全額、病院へ提供する弁当への経費に充てていきたい」と話している。問い合わせは同店【電話】045・530・0056へ。
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