ファミリー層を中心に利用されている地域密着型のSNSアプリ「ピアッザ」にこのほど「保土ケ谷区エリア」ページが新設された。区民の新たなコミュニケーションツールとして利用者同士が情報交換するなど、地域コミュニティの活性化にも期待が寄せられている。
ピアッザはパソコンやスマートフォンを使って情報が交換できるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で、地域を限定していることが大きな特徴だ。
相鉄線沿線に位置する保土ケ谷・旭・瀬谷・泉区は相鉄・JR直通線開業を契機に沿線の魅力向上や地域活性化を図るための取り組みを検討している。今回のエリアページ開設もこの取り組みの一環で4区とアプリを運営するPIAZZA(株)は2月に連携協定を締結。「行政情報の発信」「住民同士のコミュニティの形成」などで連携する方針が示されている。
アプリをダウンロードし、会員登録すれば無料で利用することができる。横浜市内では港南区や港北区などですでにページが開設され、子育て世代を中心に利用者が増えている。
エリアページ内には「おすすめランチ」「ママ交流会」といったグループが設けられているほか、利用者同士で身近なイベントや不用品の譲り合い、子育て相談などの情報が交換できる。
区担当では「区政情報を子育て世代などに届けることができる新たなツールとしても期待している。また、保土ケ谷に転入してきた人が地域と繋がるきっかけにもなるのではないだろうか」と話している。
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