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保土ケ谷区 社会

公開日:2022.03.10

職業講話の可能性、大人も体感
20日にオンラインでイベント

 横浜市内の中学校・高校などでキャリア教育プログラム「みらいteacher」を実施している「NPO法人アスリード」が授業のようすを一般に公開するオンラインイベントが3月20日(日)に開催される。

 働く大人から直接話を聞き、生徒たちが自分の将来について考えるキャリア教育プログラムのひとつ「職業講話」。同法人は、学校と地域をつなぐコーディネーターとして「みらいteacher」プログラムをサポートしている。

 普段は学校の中で実施されているため、見ることができない生徒と大人の対話のようすを公開することで、キャリア教育支援の重要性と可能性を多くの市民に知ってもらおうと、授業の模様をオンラインで公開するイベントが企画された。

 同法人では年間30校でプログラムを実施している。今年度、市内の中学校で実施したプログラムでは講話後、「自分の将来」や「社会に出て働いていく」ことに前向きな気持ちになった生徒の割合が18%から79%にアップするなど、未来へ立ち向かう意欲に大きな変化をもたらしているという。

 今回のオンラインイベントでは、午後2時から介護事業を手掛ける「(株)スマイル」と空き家を災害時の避難所機能を持ったコミュニティ拠点にする事業を展開する「(株)solar crew」2社の関係者が講話するようすを配信する。希望者はピーティックス(https://miraiteacher-online.peatix.com/)から申込みを。定員は70人で参加費無料。

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