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保土ケ谷区 教育

公開日:2022.11.10

多様性重視の新標準服
(株)金原のデザイン採用

  • 従来の標準服(左)と来年度からの新デザイン(右)

  • 各所に校章も

 西谷中学校では、来年4月からいわゆる制服にあたる標準服のデザインが変更される。地元西谷のユニフォームメーカー(株)金原(金原光宏代表取締役)のデザインが採用された。

 変更にあたり、同校ではLGBTQをはじめとする多様性に対応しつつ、西谷中らしいものとなるようにと昨年から準備を進めてきた。

ブレザーに統一スラックスも男女で

 新標準服の最大の特徴は、ブレザーとスラックスの導入。これまでのデザインは男子が詰襟の学ラン、女子が襟のないイートン服とスカートだった。

 ブレザーの胸元のワッペンは、校章をモチーフに在校生がデザイン。ネクタイは生徒の元気な表情を引き出すえんじ色に青のラインが入った。剣先には校章が描かれている。スラックスは男女ともに同じ柄のチェックで、校舎から見える広い空をイメージしたブルーが使われている。

 「お下がりで着せたい」という保護者の要望に合わせ、ストレッチ性のある素材の使用や撥水加工など耐久性も備えている。同社の担当者は「改めて学校周辺を歩いたりして西谷中らしいデザインを考えた。メイドイン西谷と呼べる新標準服です」と話した。

来年4月から

 新しいデザインの標準服は来年4月から使用開始となるが、今の在校生は従来のものも引き続き着用できる。

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