保土ケ谷区 トップニュース経済
公開日:2022.11.10
ほどじゃが焼酎
「まろやかな仕上がり」
新酒販売はじまる
保土ケ谷産のジャガイモを原料とした地場焼酎「ほどじゃが焼酎」の新酒が完成し、「横浜小売酒販組合保土ケ谷支所」に加盟する区内の酒販店や横浜高島屋地下1階で販売が始まった。関係者は新酒は「まろやかで、深みがあり、上々の出来だ」と話している。
地場焼酎は明治から昭和にかけてジャガイモの種芋産地として全国的に名をはせていた保土ケ谷の歴史を多くの人に知ってもらおうと、区制80周年を記念した事業として2006年に誕生。区内の農家が育てたジャガイモの最高品種とされる糖度の高い「キタアカリ」が原料で毎年、鹿児島県の「オガタマ酒造」が醸造を手掛けている。
原料となるジャガイモは川島町・仏向町・岡沢町の5軒の農家が栽培。3月上旬に種芋を植え付け、7月末に収穫した約900kgの芋が鹿児島の醸造元に運び込まれていた。仕上がった新酒は約1600本。11月上旬から区内の酒販店のほか、今年から横浜高島屋の店頭に並んでいる。
苦境乗り越え
取り組みが始まった当初、醸造本数は700本ほどだったが数年後には約3千本にまで拡大。保土ケ谷の地場産品として定着したが、在庫を抱える時期もあった。一昨年は天候不順で芋が確保できず新酒づくりを断念したが、昨年は初めてアルコール度数36度の「原酒」を商品化。苦境を乗り越えた末に送り出したこの新商品が好評を博した。
今年もこの原酒(500ミリリットル/2500円)に加えて、アルコール度数25度の720ミリリットル瓶(2300円)・500ミリリットル瓶(1850円)の3アイテムを用意。関係者は「保土ケ谷の地場産品としてご愛顧いただければ」と話している。問合せは大尾さん【携帯電話】090・1803・6686へ。
読者5人にプレゼント
この新酒(25度・500ミリリットル瓶)を本紙読者5人にプレゼントする。希望者はハガキに郵便番号、住所、氏名を明記し〒231―0033中区長者町2の5の14セントラルビル2階タウンニュース社「焼酎」係まで郵送。メールの場合は件名に「焼酎プレゼント」と明記し【メール】hodogaya@townnews.co.jpへ送信。11月20日締切。
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