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保土ケ谷区 文化

公開日:2022.12.15

友好都市の伝統の味 調理
ブルガリアの料理3品

  • アントニオさんから調理方法などを学んだ

 保土ケ谷区とパートナー都市協定を結んでいるソフィア市を首都とするブルガリア共和国の料理を学ぶ教室が12月6日に、天王町のほどがや地区センターで開かれ区民ら15人が同国の伝統料理などを調理した。

 この日、同国出身のアントニオ・アンゲロフさんの指導を受けながら、手掛けたのは「ヨーグルトとレモンのクリーム」「パナギュルスキ地方のタマゴ(ブルガリア風目玉焼き)」「バニツァ(チーズパイ)」の3品。いずれもブルガリアで食される伝統的な料理で、受講者はクリスマスにも使えるような品々を調理し持ち帰った。

 保土ケ谷区とソフィア市は区制80周年を記念し2007年にパートナー都市として協定を結び、文化、教育、スポーツ、観光などの分野で交流が図られてきた。

 16年9月には交流開始10年目を記念し、星川中央公園に同国産の品種のバラ「ダマスクローズ」が「友好の証」として植樹された。ダマスクローズはバラ栽培が盛んな同国の国花で、クレオパトラも風呂に浮かべたり、ベッド周りに敷き詰め、香りを楽しんだと言われている。「バラの女王」とされ、香水の成分として使用されるローズオイルの原料となるほか、ジャムやハーブティーなどにも使われる。同公園でも5月下旬に毎年、花を咲かせ高貴な香りを放っている。

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