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保土ケ谷区 人物風土記

公開日:2023.08.10

横浜保土ケ谷ライオンズクラブの2023-24年度会長を務める
辻野 隆晴さん
西区在勤 54歳

思いを形に一歩前進

 ○…区内を中心に奉仕活動を展開している横浜保土ケ谷ライオンズクラブ(LC)の新会長として13人の会員を率いる。年間テーマとして掲げるのは「思いを形に一歩前進」。「共感してもらえるメンバーを増やしたり、足元の地域に目を向けてもう少しできる活動はないか、など思ったり考えたりしたことを放置したり温めたりせずに、すぐ一歩踏み出す。少しずつ今よりも前に向かうような一年にしたい」

 ○…証券会社の「ファイナンシャルアドバイザー」として横浜で働き20年目。異動がない代わりに1年毎の契約社員で歩合制という働き方を選んだのは「お客様と年月をかけながら関係を持ち続けたい」との思いからだ。LCへの誘いも顧客のメンバーから。それまでは「奉仕は一定の水準に達した人間ができるもの」と思っていたが、いざ入会すると自分より若い30・40代の会員が自然体で活動する姿に感銘を受けた。「奉仕なんて気持ちがあったら迷わずやればいいじゃん」という心境の変化は、年間テーマの言葉にも通ずる。

 ○…気に入っている言葉はSNSで見つけた「今が幸せならこれまでの人生全て正解」とのフレーズ。転職など回り道もあった人生を振り返り「目の前の現実に一喜一憂せず心が安定するようになった。自分もこの言葉を地で行く感じで、これからのことにも向き合っていきたい」

 ○…「油断するとネガティブになってしまう」という自分を勇気づけてくれるのが、30代からはまっているサルサの楽曲。愛に生きる歌詞やメロディが「人生前を向いて明るく楽しまなきゃ」と思わせてくれる。「家で流すと家族に『うるさい』と言われるので、ドライブ中に音量MAXでかけています」とリラックス方法を語った。

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