戻る

保土ケ谷区 教育

公開日:2023.08.24

保土ケ谷中吹奏楽部
金賞で東関東大会へ
「観衆の心に響く音楽を」

  • 金賞を獲得し東関東大会へ出場する保土ケ谷中学校吹奏楽部

 保土ケ谷中学校の吹奏楽部が、「神奈川県吹奏楽コンクール中学生A部門」で金賞を受賞し、神奈川県代表として、9月3日(日)に茨城県内で行われる「東関東吹奏楽コンクール」に出場する。

 44団体が出場した県大会で同校は課題曲の「ポロネーズとアリア〜吹奏楽のために〜」と自由曲の「喜歌劇『微笑みの国』セレクション」の2曲を演奏した。「お客様の心に響く音楽を奏でよう」という部の方針に沿い今大会前も3年生を中心に対話を重ね、部全体で音楽の方向性や曲のイメージを共有することに重きを置きながら練習を重ねてきたという。

 部関係者は東関東大会へ向けて、「ステージで音楽を奏でられることに幸せを感じ、お客様に自分たちらしいサウンド、一体感あるサウンド、音楽をお聞かせしたい」と話し、大舞台へ向けて準備を進めている。

 顧問を務める山田康二教諭は「大人はこれからの未来を担う子どもたちにたくさんの『きっかけ』を与え続けることが大切だと感じている」と話す。保土ケ谷中学校に赴任した2020年、新型ウイルスであらゆる演奏会が中止となり、学校自体も休校に。「子どもたちに目標となるものを示したい」と関係各所に直談判し、区内各校の演奏動画を地元ケーブルテレビで放映した。

 「子どもたちの成長は無限大。東関東大会というステージで自慢の子どもたちと演奏できることを決して当たり前に思わず、子どもたちと一緒に思い切り楽しみたい」と話している。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

保土ケ谷区 ローカルニュースの新着記事

保土ケ谷区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS