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保土ケ谷区 文化

公開日:2023.09.21

保土ケ谷こども歌舞伎
本番へ向け稽古はじまる
橘樹神社で11月26日に公演

  • 台本を手に台詞の意味や発声法などを学んだ

 天王町商店街協同組合(安田峰雄代表理事)が11月26日(日)に橘樹神社の神楽殿で公演する「保土ケ谷こども歌舞伎」の稽古が始まった。

 今年の演目は、娘に変装して浜松屋にやって来た弁天小僧が発する「知らざあ言って聞かせやしょう」の台詞も登場する場としても有名な「弁天娘女男白波『浜松屋見世先の場』」。12人の小学生が毎週、2時間半の稽古を重ねている。

 「こども歌舞伎」は子どもたちに日本の伝統芸能を継承していくことを目的とした文化庁の地域活性化事業の一環で、2013年から地元商店街が主催する取り組みとしてスタート。毎年秋の公演には多くの来場者を集まる、舞台上で子どもたちが見得を切ると、飴玉が入った「おひねり」が飛び交う風景は秋の風物詩として定着している。

 12日の稽古では浴衣姿の子どもたちが台本を手に取り、専門家から一つひとつの言葉の意味や発声方法の指導を受けた。安田代表理事は「子どもたちは、限られた時間で稽古を重ねている。本番の晴れ舞台を多くの人にご覧いただければ」と話している。

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