保土ケ谷区 教育
公開日：2023.11.16
初音が丘小
芋煮会で飲食販売
収益で次は｢恩返し｣
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校庭で採れた柿などを販売した
初音が丘小学校６年１組の児童たちが、11月４日に岩崎町第三公園で行われた地域の芋煮会にブースを出店。夏祭りで得た収益を元手に「初音らしさ」を体現する飲食物を販売した。
同クラスは今年、地元の初音岩崎自治会が主催する夏祭りに参加。竹細工や遊び道具などを販売した。そこでの売り上げ１万５千円を仕入れ代などに充て、今度は芋煮会に出店することにした。
「初音のまちの良さを知ってほしい」をテーマに、地元の店舗などとコラボ。飲食店の元町キッチンとはプリンを開発し、区内農家の山本農園からはサツマイモを仕入れた。当日はプリンや焼きいものほか、校庭で採れた柿を使ったスイーツ、祭りの定番焼きそばやチョコバナナも販売。前回を上回る３万円以上の収益を得た。
担任の阪倉愛教諭によると、訪れた人たちからも「初音らしさを感じられた」と好評だったという。今回の売り上げをもとに、次は集大成として自分たちの手でお世話になった人たちに向けての「感謝のお祭り」を開く予定だという。
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