保土ケ谷区内16の郵便局と区が1月17日、防災、子育て・福祉、イベントなどに関する最新情報などが確認できるステッカーの贈呈式を保土ケ谷郵便局で行った。スマートフォンなどでステッカーに標示されている二次元コードを読み込むと情報を閲覧できるようになる。ステッカーは、区内133カ所の郵便ポストに貼られている。
郵便局は区と、地域活性化や区民生活の安全向上を目的とした包括連携協定を2022年に締結。災害発生時の避難場所を公開する市のウェブサイトにアクセスすることができる二次元コードなどを記載したステッカーを作成し、郵便ポストに貼るという計画を進めてきた。
ステッカーには子育てに関する情報やイベント案内などを発信する保土ケ谷区役所のX(旧ツイッター)アカウントと、災害発生時の避難所開設情報などの防災に関する情報を公開する市のウェブサイトにアクセスする二次元コードを記載。このステッカーを区内133カ所の郵便ポストに貼った。
贈呈式には保土ケ谷郵便局の竹下智雄局長や神部浩区長らが出席。ステッカーを同郵便局前のポストに貼り付けた。竹下局長は元日に発生した能登半島地震を踏まえ、「被災地の石川県では、業務を思うように再開できていない郵便局もあると聞いている。大規模災害を他人事とは考えず、地域の安全を守るという責任感を持ち続けていきたい」と話した。
|
<PR>
保土ケ谷区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|