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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.09.04

区民会議
地域の要望 区役所に提出
234件の意見を集約

  • 神部区長(右)に文書を手渡す小林代表委員

 地域課題の解決に向けて区民主体で協議する保土ケ谷区民会議(小林由美子代表委員)が8月26 日、住民からの要望などを書いた文書を神部浩保土ケ谷区長に提出した。

 区民会議は「自分たちの住むまちを、自分たちの手でよくしたい」をモットーに活動し、地域住民らで構成される。地域づくりや防犯など、まちが抱えるさまざまな課題について住民が話し合う「地域のつどい」で寄せられた提言や要望を毎年文書にしている。

 今年の地域のつどいは6月11日から7月3日にかけて6回開催され、234件の意見が出た。この中から区民会議のメンバーが厳選し、11件にまとめた。

 文書には公園の禁煙化や樹木の剪定、ペットの同行避難などについての意見を記載。自治会町内会の関係者がICTの導入について学ぶ機会を設けてほしいなどの要望も盛り込まれている。

 神奈川区で毎年行われてきた「区民のつどい」が今年で終了したことなどから、区民の声を行政に伝える機会は貴重だ。小林代表委員は「区民の貴重な声に耳を傾けていただければ」と話し、神部区長に文書を手渡した。神部区長は「どうすれば皆さんの要望に応えられるかを考え、早めに回答できるように努めていきたい」と誓った。

 今後は区役所内で項目を精査し、10月中をめどに区民会議側に各項目に対する回答が示される予定となっている。

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