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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.09.18

横浜国大
神奈川区と連携協定結ぶ
防災、清掃など地域活性へ

  • 鈴木区長(下段左)と梅原学長(下段右)

 横浜国立大学は9月5日、相互の密接な連携及び協力に関する協定を神奈川区と締結した。

 この協定は、神奈川区における大学の教育研究活動と社会貢献活動の推進、さらに安全・安心で活力ある地域社会の形成に寄与することを目的とする。

 協定では人材育成、学術研究の推進、地域の活性化に関する事項に加え、地域が抱える諸課題の解決に向けた幅広い協力が盛り込まれた。

 具体的には直近の連携予定として、9月20日には「神奈川区防災デイキャンプ」が実施され、学生が防災食や備蓄について解説する。また、9月24日には「わが町かながわマナー違反一掃作戦」が行われ、横浜国立大学アメリカンフットボール部らが清掃活動に協力する予定。

 協定締結式は同日、羽沢横浜国大駅前「HAZAAR」内の「YNU BASE HAZAWA」で行われ、同大学の梅原出学長と神奈川区の鈴木茂久区長が出席した。

 梅原学長は「地域貢献は横浜国立大学にとって大きなミッション。全力を尽くしたい」と述べた。鈴木区長は「直近で決まっている防災デイキャンプやマナー違反一掃作戦以外にも、幅広い地域の発展や豊かな暮らしへつなげていけたら」と話し、地域との連携強化に期待を示した。

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