保土ケ谷区 社会
公開日:2025.10.09
児童が稲刈り体験
川島町 元気村に秋到来
川島町の水田を舞台に子ども向けの伝統農業体験教室などを行っている団体「ほどがや☆元気村」(青木毅村長)が10月4日、地元の児童を対象とした稲刈り体験会を開き、35人が参加した。
住民有志で構成される同団体は子どもに農業の魅力などを伝えようと、帷子川沿いにある区内唯一の水田を活用した取り組みを長年にわたり実施。田植えや稲刈りなど通年で米作りのノウハウを教え、参加者同士の交流を促している。育てたもち米は、餅つき大会で食べるのが恒例だ。
児童は同団体のメンバーに鎌の使い方などを教わり、器用に稲刈りを実施。刈り取った稲を紐で結び束にして、天日干しにする「はぜかけ」という作業も体験した。青木村長は「今年は雨量が少なく猛暑日が続いたせいか、例年よりも稲が短い。でも、子どもたちの笑顔が見られて良かった。食べ物を作るのがいかに大変なことかを理解してもらえたら」と思いを述べた。
束ねた稲を懸命に運んでいた平山梨杏(りん)さん(新井小4年)は「想像以上に稲が重くて束ねるのが難しかったけど、初めてのことで楽しかった」と感想を話した。
天日干しを2週間行い、今後は脱穀、籾すり、精米作業を予定。12月上旬に川島杉山神社で行われる餅つき大会で、みんなで味わう。
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