保土ケ谷区 社会
公開日:2025.10.09
境木小で防災フェスタ
多くの子どもたちも参加
権太坂境木地区連合自治会(佐野三郎会長)は10月4日、防災について学ぶ「防災フェスタ」を境木小学校で開催した。
同連合自治会ではこれまで「地域防災訓練」として実施してきたが、子どもたちにも大勢参加して欲しいとの考えで今回「防災フェスタ」と名称を変更。規模や内容を見直したという。
水消火器体験や煙テント体験など所定の場所でスタンプを集めるスタンプラリーを計画。スタンプが集まったら防犯グッズなどがもらえるなど、子どもでも楽しみながら防災について学ぶことができるよう工夫した。
体育館では段ボールベッドの展示のほか、毛布を担架替わりにして傷病者に見立てた人形を搬送する体験などが行われていた。
また、備蓄庫見学、災害時にも通話が可能な公衆電話の展示、炊き出し訓練などが実施され、参加者にカレーライスが配布された。
4人で参加していた家族の父親は「大人でも改めて得た知識もあり、ためになったし勉強になった」と振り返った。
佐野会長は「各単会の会長らの協力のおかげで、多くの子どもたちにも参加してもらえた」と笑顔を見せた。
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