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公開日:2026.10.01

帷子町慶和会 麻雀交流 地域に還元 参加費を防災支援に

  • 麻雀を打つ参加者

    麻雀を打つ参加者

 不動産業を手掛ける(株)市野屋商店=帷子町=の一室で、毎週火曜日・水曜日に麻雀を楽しむ交流会が行われている。帷子町2丁目の老人クラブ「慶和会」の主催。高齢者の社会的孤立を防ぐほか、参加費を地域の防災訓練の運営費に充てる。

 慶和会の会長で同社の代表取締役を務める八ッ橋良光さんは、今年3月に事業の一部のガラス工事・販売業を廃止した。作業場の片付けを進める中、「この一室を地域のために活用できないか」という思いが芽生えた。そこで、同会の副会長を務める櫻井隆夫さんらに相談。指先を細かく使うことで脳の活性化を促し、仲間づくりの機会になるといわれている麻雀を楽しむ交流会を4月から開催している。

 キャパシティーの関係上、一度に集まれるのは約10人。現在は50代から90代までが参加し、麻雀初心者も楽しく打つ。口コミもあり、保土ケ谷区内広域から人が集まり、地域の垣根を越えた交流が生まれている。また、参加者から集める月会費500円は慶和会の利益ではなく、地元で行われる防災訓練の費用に活用するという。

 八ッ橋さんは「昨今、自然災害が相次いでいる。住民同士が顔の見える関係であれば、いざという時に助け合える。世代を越えたつながり強化と防災の両面を意識した取り組み」と趣旨を説明する。

新たに本棚設置

 八ッ橋さんは、同社の近くにある地域交流施設「帷子番所」の運営にも従事。番所では、歴史資料などの本の貸し出しを行っており、毎週木曜日に読書会を開いている。

 この取り組みを参考に9月、交流会の一室に本棚を設置。村上春樹さんの小説のほか歴史資料など約800冊が並び、参加者は番所と同様に本を借りることができる。

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