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鶴見区 教育

公開日:2025.09.18

鶴見支援学校
生徒が常倫寺を訪問
「地域を知る」授業の一環で

  • 緊張しながら木魚を叩く生徒

 県立鶴見支援学校の生徒たちが9月3日、駒岡にある常倫寺を訪れた。

 これは、同校の総合の授業「地域を知ろう」の一環で、同寺の上原良廣住職が同校後援会の会長を務めている縁もあって行われた。

 当日は高等部の1年生約30人が参加。境内では横浜市の名木古木に指定され、乳が出ない母と子のために枝から乳が流れ出たという「乳母銀杏伝説」を持つ大銀杏などを見学。

 そして、本堂では木魚や鐘など寺院ならではの楽器を少し緊張しながら叩いて鳴らし、前日に校内で練習した座禅にも挑戦した。そして、同寺に残る地獄絵図の掛け軸を見学したり、上原住職から昔は駒岡周辺が海だったことや当時の化石などが紹介され、生徒たちは興味深く話に聞き入っていた。

 生徒たちの見学を終え、上原住職は「子どもたちがまちのことをもっと知って、地域の活動にも参加するきっかけになれば」と笑顔で語った。

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