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「NPO法人かながわ311ネットワーク」の代表理事として被災地支援を行う 伊藤 朋子さん 大口仲町在住 57歳

掲載号:2014年3月6日号

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ITで被災地支援

 ○…「『被災地のために何かしたい』と思っている人はたくさんいる。そのきっかけを作りたい」。震災後2年間、県などと協働で行われた「かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業」の有志で設立した法人をまとめる。ボランティアバスの運行、ホームページやSNSを活用した情報発信、地産地消イベントなど、活動内容は多岐にわたる。今月も気仙沼へ、植樹ボランティアを送り込む予定だ。

 ○…今、話題の「リケジョ」の一人。大学では化学を学び、研究所で働き始めた。もともと読書が好きなこともあり、結婚・出産を機にフリーランスのライターに。化学雑誌や機械の取扱説明書を手掛けることが多く、数カ月かけて数百ページを作ることも珍しくなかった。「『子どもの保育園に間に合わない』とか『締切までに原稿が終わらない』という悪夢を見たことがある」と笑う。

 ○…震災から1カ月半が経った頃、友人の誘いをきっかけにボランティアで陸前高田へ。津波で全て流された町を目の当たりにし「これは放っておくことはできない」と、前出の事業に参加。自身のスキルを生かし、ネットを通じた被災地情報の発信、被災した企業などのホームページ作成などに取り組んできた。昨年からは「復興キッチン」と題して現地食材を使った料理を味わうイベントや、地酒の飲み比べ企画などを実施。「大した金額ではないけれど、生産者の方に喜んでもらえた」と、神奈川と被災地を結ぶことができた喜びをかみしめる。

 ○…仕事とボランティア活動の合間を縫って、月1〜2回は歌舞伎や新劇を観に行くが「好きな役者さんは秘密」とはにかむ。今は結婚する次女のウェディングベール作りも楽しみの一つだ。「東北の食材を買って食べることも復興の力になる。被災地の人にとって辛いことは『無関心』であること」。今後も様々な復興支援の形を探り、発信する。

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