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神奈川区 社会

公開日:2015.06.11

神奈川消防署
3チームが県大会へ
高い救助技術で上位目指す

  • (時計回りに)左上から菅田2係、同1係、松見特別救助隊1係のメンバー

 神奈川消防署菅田消防出張所と松見消防出張所は5月28日、市消防訓練センター=戸塚区=で行われた「平成27年度横浜市消防救助技術訓練会」に出場し、エントリーした3チームが県大会への切符を手にした。

自己ベスト更新

 水上の部に出場した菅田出張所2チームは自己ベストを更新。要救助者2人を救助する「人命救助」に出場した2係(松原嘉津企(かつき)隊員、小菅翔大(しょうた)隊員、昆勇斗(はやと)隊員)は61秒で3位に滑り込んだ。「細かい部分でミスがあった。県大会は会場も変わるが、減点なしで今後につながる大会にしたい」と慢心はない。

 要救助者1人を救助する「溺者救助」に出場した1係(松野裕介隊員、松下景虎(かげとら)隊員、大石昭人隊員)は、昨年の県大会優勝チームに匹敵する29秒4で2位入賞した。「安定した力が出せている。目標の28秒台が出れば、結果もついてくると思う」と意気込む。

「現場に生きる競技」に

 松見特別救助隊1係(唐澤拓也隊員、小原大樹隊員、桑山恭平隊員、秋田真澄隊員、親川健吾隊員)は、ロープで昇降し要救助者を救出する陸上の部「引揚救助」で3位入賞(1分28秒)。「思ったよりタイムが伸びなかった。”現場に生きる訓練”を意識して、力を発揮したい」と力強く答えた。

 県大会は6月17日、神奈川県消防学校=厚木市=で行われる。

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