神奈川区版 掲載号:2017年1月19日号 エリアトップへ

連載寄稿 イルカ博士の生命感動日記 ㊽自分の身は自分で守ろう

掲載号:2017年1月19日号

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 本年も皆様にとって良き一年となられますように、心からご祈念申し上げます。

 今回は、イルカのお昼寝を通して危機管理について考えてみたいと思います。

 水族館で人気の可愛らしい生物イメージとは違って、感性が豊かなイルカさんは海のギャングと言われるサメが大嫌いです。イルカと泳ぐツアーなどで食後のイルカが水面近くでプカプカ浮きながらお昼寝をするイルカによく出会います。

 近づくとすぐに動き出し離れていきます。もし、ぐっすり眠りこんでいると、隠れるところのない海では怖いサメに襲われるかもしれないことに注意を促しているのです。

 携帯電話やパソコンをもたないイルカさんはサメの動きや気配を事前に知らされることはありません。ですから、食事をするときも寝るときも、イルカは身体全体を使って「ご用心、ご用心」と言い聞かせながらすべての感覚器官を研ぎ澄ませ、とくに聴覚による音波で危険を察知して瞬時に身を動かして守る行動をとっているのです。

 イルカはのんびりと楽しみ遊んでいるときにこそ、思いがけない落とし穴が潜んでいるかもしれないことに注意を払っているのでしょう。安心していても、物事を静止した状態で捉えてはならないという海で生きるイルカの行動は、私たちによりよく安全に生きるヒントを与えてくれています。

【日本ウエルネススポーツ大学特任教授・岩重慶一(問)iwashige@gmail.com】
 

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