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中区・西区・南区 人物風土記

公開日:2026.02.12

横浜の歴史と魅力を発信する「横濱今昔写真」を主宰する
島田 翔陽(しょうよう)さん
港北区在住 25歳

  • 島田 翔陽(しょうよう)さん (写真1)

今昔写真で深める地元愛

 ○…「ペリーが何年に横浜に来航…といった教科書上の歴史は知っていても、居留地の場所や古い建物など、市民でも意外と知らない歴史が多いんです」。関内エリアを中心に、同じ場所で撮影した現在と過去の2枚の風景写真を並べてSNSで紹介する「横濱今昔写真」。横浜の歴史と魅力を文章でも伝え「視点を変えれば、見慣れた景色や街歩きが何倍も楽しくなる。横浜をもっと好きになってもらえたら」と柔和な笑みを浮かべる。

 ○…神奈川区出身。小5の時、地名に残る「神大寺」が実在しないことに疑問を持ち、自由研究で郷土史を調べたことが活動の原点。高校時代から城巡りを楽しみ、地元の小机城を愛す「歴史オタク」だったが、思春期ゆえにその情熱は隠し続けていた。転機は大学時代のコロナ禍。遠出が叶わず市内を街歩きする中、撮影した今の写真と昔の写真と並べてみた。「エモいってこうゆうことか」。衝撃が走り、SNSで発信すると瞬く間に拡散。隠していた熱量が、一気に爆発した。

 ○…「尊敬する人」に挙げたのは、横浜出身のアーティスト「ゆず」の北川悠仁(ゆうじん)さん。高校生の時、偶然本人と遭遇し、そのオーラに触れて自分を磨こうと決意した。「横浜愛や自分だけの世界観、ファンを全力で楽しませる姿勢」に憧れ、自身の活動の指針に。4月からは活動を通じて縁ができた企業でWEBライターとして働く。「好きなことが仕事になった」と声を弾ませる。

 ○…「今後は郊外にも焦点を当てたい」。個人宅の古写真や歴史を語りあえる「同年代の仲間」を絶賛募集中だ。現在は港北区綱島に暮らし、再開発が進む街の行く末を見守る。「綱島温泉の復活が楽しみ。古い建物を生かした街づくりに貢献したい」と夢は膨らむ。

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