幸ケ谷コミュニティハウスを拠点に活動する短歌サークル「青海波」が10月15日、崎陽軒6階の会議室で15周年を祝う歌会を開いた。
青海波は、15年前から日常を歌にする口語短歌を批評し合う会として発足。歌人で元大学教授の小林峯夫さんが顧問を務め、能登谷恵美子さんが主宰を務める。会員は初回の16人から44人まで増え、作品を公募し、入選する会員も多く在籍する。
当日は顧問の小林さんが、明治〜昭和期に活躍した窪田空穂(くぼたうつぼ)歌人の母との生活を綴った短歌を解説。会員は興味深くメモを取りながら聞いていた。1人一首ずつ披露する歌会も開かれ、思いが詰まった歌を批評し合った。
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