横浜音楽芸術子ども支援協会「ハーモニーアイ」(石川秋子代表理事)は、4月17日に開催する演奏会に病気やひとり親家庭の子どもとその保護者を招待するため、クラウドファンディングを利用して支援金を募集している。
同団体は13年間にわたり、演奏家支援と国内外の生きづらい環境にいる子らに音楽を届ける活動を行っている。コロナ禍で保護者も病院への出入りを制限される中で寂しい思いをしている入院中の子や、ひとり親家庭で仕事に励む保護者の姿を見て頑張る子どもたちに喜びと安らぎを感じてもらおうと、今回のプロジェクトを立ち上げた。
招待するのは、鶴見区民文化センター サルビアホールで開かれる演奏会「おやこでたのしむコンサート おんがくのおくりもの」。「星に願いを」「トルコマーチ」「小犬のワルツ」などの名曲を演奏後、プロコフィエフ作曲の音楽劇「ピーターと狼」をスクリーンに映して話と演奏を楽しむ。
ひとり親家庭の子はホールで生演奏を、入院中の子には録画配信を届ける予定。感染症の影響で演奏会を開催できない場合には延期し、半年以内に再演するという。
この取り組みへの支援と詳細はクラウドファンディングホームページ(【URL】https://readyfor.jp/projects/57994)へ。
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