戻る

神奈川区 コラム

公開日:2022.09.01

横浜駅西口 Vol.2
高校生がまちを活性化
拠点として生きる”FP”

  • 高校生の打ち合わせにも活用されるFP

  • 相鉄ムービル1階のFP

 「まちの未来の実験室」として2017年に横浜駅西口の相鉄ムービルANNEX1階に開設されたFUTUR(フューチャー)E PUB'LIC(パブリック)ヨコハマニシグチ(以下、FP)。横浜西口をもっと面白いまちにしていくための拠点として、(一社)横浜西口エリアマネジメントが運営する。



 現在、運営パートナーとともに「文化・若者」「水辺・環境」の2つのテーマで活動。毎週水曜日と木曜日に、それぞれのテーマを担当する運営パートナーが同所を開いている。



10月9日に向け準備



 水曜日は、地元の横浜平沼高校の生徒をはじめ、ネットワークでつながる横浜翠嵐や捜真女学校、横浜緑ケ丘、柏陽などの生徒らが集まる。チームを結成し、ハロウィンやがんばろうフェスタなどの西口のイベントに参加して地域の活性化に貢献。10月9日には、横浜ビブレ隣りの公共空間を活用した文化祭「ティーンズ・パーティー」を予定しており、準備が進む。同イベントは2019年に初開催されたものの、コロナ禍もあり今年が2回目。



 運営パートナーでまちづくりに携わる(株)オンデザインパートナーズ=中区相生町=の渡邉莉奈さんは、FPについて「生徒たちが主体となって活動しています」と説明し、自身らは後方支援に徹する。「高校生が地元の自治会や商店街と一緒に活動してまちづくりに関わっていることを、地域の方々にも知ってもらいたい」と話していた。

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    神奈川区 コラムの新着記事

    神奈川区 コラムの記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS