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神奈川区 コラム

公開日:2023.10.26

子育て応援コラム5
「読者×体験」

 社会が急速に変化し、予測不可能な社会になってきていると言われています。このような時代、大切なお子さまに "持たせたい力"はどのようなものがあるでしょうか?

 まぁはすでは『読書』で基礎知識と学力の基盤を形成し、実体験を通して、しっかりとした人格形成をしながら、豊かな心と生き抜く力を身につけていってほしいと願っています。学習支援を受けている児童には、週1冊の課題図書を出しています。さまざまなジャンルの本を読むことで知識を広げ、思考力や感受性を養い、新しい発想や視点を取り入れながら、創造力や問題解決能力を高めてくれることを願っています。専門家とコラボをし、年間230以上の実体験を提供しています。活動の内容や様子は、ホームページやFacebookでご紹介をしています。よろしければご笑覧ください。

 さて、文部科学省での推奨コメントも紹介をしておきます。読書とは、変化の激しい現代社会において、「考える力」、「感じる力」、「表す力」等を育てるとともに、豊かな情操を育み、すべての活動の基盤となる「価値・教養・感性等」を、生涯を通じて涵養していく上で極めて重要である。また、体験の中でも、実体験については子どもたちの成長の基盤であり、生活力を養うのに不可欠である。しかし、現在、子どもたちは実体験が不足しており、生活体験や自然体験などの機会を増やすことが非常に重要である。

 最後に、京セラの創業者、稲盛和夫氏の言葉もご紹介をします。「自分自身を高め、磨くために努めて読書すべきだ。もちろん人生において一番重要なことは、実際の体験を通して学ぶことだ。しかし、読書はそれらの経験を持って意味のあるものにしてくれる」。

 いかがでしょうか。ぜひ、お子さまの良さを育み、伸ばしていけるような本や体験を選び、取り組んでみてください。

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