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神奈川区 教育

公開日:2023.12.07

児童9人を表彰
書道で税学ぶ

  • 受賞した児童と関係者ら

 神奈川税務署で11月27日、「小学生の書道展」の表彰式が行われた。これは、小学生の租税に対する関心・理解を深めようと実施しているもの。1982年に初回が開催され、今回で42回目となった。

 同署管内(神奈川区・港北区)の小学校32校の4〜6年生を対象とし、今回は814点の力作が集まった。学年ごとに税に関する課題の言葉が決められ、4年生は「水道」「学校」、5年生は「青色申告」「電子納税」、6年生は「災害復旧」「科学技術」を書き上げた。

150作を展示

 集まった作品のうち150点は11月8日〜14日、キュービックプラザ新横浜=港北区=で行われた展示会で披露。そして、展示作品のなかでも「特に素晴らしい」とされた9点が表彰された。

 神奈川税務署長賞を受賞した一人の岩谷娃里さん(新羽小6年)は、「いろんなものに税が使われていることを知った。改めて税について考えたいと思った」と話した。神奈川納税貯蓄組合連合会会長賞に輝いたのは、村上玲那さん(三ツ沢小5年)。「3歳の頃から習字を習っていたので、受賞することができて嬉しい」と笑顔で振り返った。

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