神奈川区 スポーツ
公開日:2025.11.13
横浜FC
環境問題×サッカー教室
太田宏介さんら参加
サッカーJリーグの横浜FCは11月3日、ニッパツ三ツ沢球技場で「サステナサッカー教室」を開催した。これは「YOKOHAMA スポーツ・レクリエーション フェスティバル2025」の一環として行われたもの。
当日は、横浜FCのOBから元日本代表の太田宏介さんや、同クラブC.R.O(クラブリレーションズオフィサー)の内田智也さんも参加した。
自作ボールでピッチに
集まった小学校3・4年生は、まず環境に配慮した組み立て式のサッカーボールを製作した。
その後、Jリーグの試合も行われるピッチに移動。自分で作ったボールを使ってドリブルやパス体験をしたのち、最後は2チームに分かれてのミニゲームで汗を流した。
サッカー教室の後には、気候変動問題を考える「サステナトーク」も実施。地球温暖化などの影響で「将来、外でサッカーができなくなるかもしれない」といった課題提起を受け、子どもたちは「ごみを拾う」「ごはんを残さず食べる」など、自分たちが行動できるアクションを考えた。
Jリーグの気候アクションアンバサダーも務める内田さんは「活動を通じて、自分に何ができるかを一人ひとりが考える良い機会になってほしい」と話した。
(写真はいずれも横浜FC提供)
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